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2016年に入ってからの第一三共の株価

東京都中央区に本社を置く第一三共は、大手医薬品メーカーとして広く知られている企業です。
2005年9月以来、東京証券取引所第一部に上場しています。

2015年の1年間において、第一三共の株価はおよそ50%も上昇し、力強い値動きを示しました。
この年における日経平均株価が9%程度の上昇に終わったことを考えると、これはかなりのプラス成長です。
では、2016年に入り、第一三共の株価はどのような推移を示しているでしょうか。

2016年1月4日、この年最初の取引で、第一三共の株価は2,493円という始値をもって1年を始動します。
その後、1月の下旬までは下落傾向が続きました。
そんな中、1月21日の場中には2,209.5円という安値を付けます。
しかし、株価はここで踏みとどまり、2,200円を割り込むことなく上昇に転じます。
2月1日の場中には2,548.0円という高値を付けました。

ところが、これを境に再び下落に転じると、2月の半ばにはとうとう2,200円を割り込んでしまいます。
2月12日の場中で付けた2,078円は、現時点における2016年の最安値です。
とはいえ、その後の株価は再び上昇基調に入り、年初の水準を取り戻しつつあります。
3月1日現在、第一三共の株価は2,424.0円です。
年初と比較すると、およそ2.8%の下落です。

一方、日経平均株価はこの時点で、年初からおよそ15%下落しています。
この背景には、2016年に入ってすぐの時期に浮き彫りとなった一段の原油安や中国の景気減速懸念など、日本や世界の経済に悪影響を及ぼす諸要素があります。
こうした中にあって、第一三共は比較的底堅い推移を続けている数少ない銘柄の1つです。