日本円の札とコイン

株とは簡単に言ってしまえば企業などに対してお金を貸し付けているということを示す証明書です。
例えば額面が1000円のA社が発行した株券を持っているのであれば、その人はA社に対して1000円を貸しているということになります。
企業はこの証券を発行することでお金を集めて事業を行い、事業が成功して利益が出た時にはこれまでお金を貸してくれていた人に対して利益を配当という形で分配して見返りとするのです。
最近では出資者に対してそれぞれの企業独自のサービスを提供することも増えてきましたが、要するに「株を買う」というのは「企業に出資する」ということになるわけです。

さて、ではこれを用いた投資がどういった形になるのかということについてもう少し詳しく触れていきますと、まず一つ目の運用法になるのがインカムゲインと呼ばれるものです。
これは先ほど述べた利益分配を目的として行う投資法で、例えば1000円あたり半年に10円の配当が渡されるとして考えますと株の保有者は1年間で1000円あたり20円の利益を得ることが出来ます。
これが100倍の10万円の出資になると配当も100倍になりますから、1年間で2000円の利益です。
これを積み重ねて地道に稼ぐのがインカムゲインの基本的な仕組みです。

そしてこれとは別の方法となるのがキャピタルゲインと呼ばれる方法で、こちらは「購入時と売却時の差額を利用して利益を出す」という方法になります。
株券は所有者が別の人に譲渡することもできますから、例えば最初に1000円で買った株を1500円で買いたいという人が出てきた際に売り渡せば500円の利益が出ます。
もちろん権利を譲渡する以上配当を得ることはできなくなるのですが、株券を換金しつつ利益を出すという方法としては優れていると言えるでしょう。
株はこうした仕組みによって資産として運用されているのです。

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